タイム、着差、風格、どこを切ってもインパクト! 天皇賞・春 回顧

凄まじすぎるパフォーマンス。所用でリアルで観ることは出来なかったのだが、何度観ても凄いという感想しか出てこない。これまで13年競馬を観てきた、それとは明らかに質を異にする別次元の競馬だった。
もう日本競馬史上最強馬という肩書に何の異論もない。凄すぎる。

タイムは3.13.4。ラスト3ハロン33.5、4ハロン44.8。マヤノトップガンの、不滅と言われた大レコードを1秒更新してみせた。3着に5馬身差をつけたリンカーンを3馬身半突き放し、一足先に世界の馬となったハーツクライを除く日本所属馬との決着をつけた。ハーツクライとの決着は世界の舞台で、という夢のような話すら夢ではなくなった。
ディープインパクト。その名に違わぬ衝撃を見せ付けた今回。淀で生で見たかった。あと何回日本で走るのか、一度くらいは生の走りを見てみたい。