ジャパンカップ

なんと世界レコード決着。オレが死ぬまで更新されるどころか並ぶ記録すら出ないだろうと思っていたホーリックス(とオグリキャップ)の2分22秒2というレコードをコンマ1秒更新。
いや驚いた。高速馬場とか、トミカが後ろに張り付いてて息を入れる余裕がなかったとか色々な要因はあろうが、タップがまだこのようなハイペースでかっ飛ばすことが出来たことに驚きと喜びを感じた。
そして他の先行馬は沈んでいく中、残200mまで粘って10着(2分23秒1)。2番手のトミカはシンガリ
あのハイペース故に飛んできたハーツクライよりも、今回はタップこそを褒め讃えたい。

良いレース

レース自体もなかなか良いレースだったと思う。最後並ばれて抜かせなかったアルカセット&デットーリは強かったし、馬場の内側を見事に他馬を捌いて伸びてきたハーツクライ(というかルメール)も見事だった。ゼンノロブロイは…うーん、やっぱりこのハイペースだとあの辺で脚が止まるか…。リンカーンは正直、見くびっていたかな。57キロでこの距離ならこれ程のパフォーマンスが出来るのか。
そして、3連続GIハナ差決着。ルメールは2週連続でハナ差負け。そういえば秋天エリ女も差のないレースだったな。

何はともあれ

オレはこのレースを見て、有馬記念はタップ軸で行く決心がついた。JC組は激走の反動も心配されるが、タップはその辺しっかりしている馬だと思っているので、期待している。いやまぁディープは強いだろうが。