皐月賞展望

中山は差し馬場になっているだろうか。
今年はなかなかメンバーの揃った皐月賞。それでもアドマイヤメイングロリアスウィークがいないので、買い目はかなり絞り込めそうだ。


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まずは主なレースを振り返ってみようか。

朝日杯FS

1着フサイチリシャール
2着スーパーホーネット
3着ジャリスコライト
4着ショウナンタキオン
5着ダイアモンドヘッド
6着ディープエアー

フサイチリシャールがなんとか逃げ切ったレース。直線強襲したスーパーホーネットが上がり最速34.0をマークし2着。1番人気ジャリスコライトは鞍上デザーモが直線で鞭を落とすという大失態で3着。

ラジオたんぱ杯2歳S

1着サクラメガワンダー
2着アドマイヤムーン

2頭で3着以下をちぎり捨てたレース。アドマイヤムーンが唯一土を付けられたレースだが、それでもハナ差。しかも鞍上はこのレースまでは本田。
古馬のレースと比較しても遜色ないタイムを叩きだしたこの2頭の実力は相当なもの。

京成杯

1着ジャリスコライト
2着トウショウシロッコ
8着ニシノアンサー

流石にこの程度の面子には負けられないジャリスコライトが完勝。タイム等は平凡。ニシノアンサーは一杯。トウショウシロッコはジャリスコに着いて行くだけで精一杯といったところ。

共同通信杯

1着アドマイヤムーン
2着フサイチリシャール
4着ショウナンタキオン

上位2頭が共に脚を計るような競馬だったが、それでも結果を出したのは流石。今、東京競馬場でムーンを負かせる3歳はいないと思う。ショウナンタキオンは一息。

きさらぎ賞

1着ドリームパスポート
2着メイショウサムソン
6着ディープエアー

こちらも古馬にひけを取らぬハイレベルなレースとなった。3着マイネルスケルツィニュージーランドトロフィーで完勝。4着グロリアスウィーク弥生賞アドマイヤムーンに食らいつく競馬。5着アドマイヤメイン毎日杯優勝。
直線だけで8頭ごぼう抜きのドリームパスポートの切れはフジキセキ産駒らしからぬ鋭さで際立った。

アーリントンカップ

1着ステキシンスケクン
5着ゴウゴウキリシマ

ステキシンスケクンが重い阪神馬場を苦にせず逃げ切り完勝。正直展開と馬場に助けられた感もあるが、3馬身半の差は立派。シンザン記念で相当強い勝ち方をしたゴウゴウキリシマは直線粘れず。

弥生賞

1着アドマイヤムーン
3着ディープエアー
4着サクラメガワンダー
5着スーパーホーネット

アドマイヤムーンが直線粘るグロリアスウィークを差し切り優勝。ただ、降着になってもおかしくない斜行っぷりだった。サクラメガワンダーは意味がわからないほど後ろからの競馬で当然届かず。スーパーホーネットは直線で決定的不利を受けたため参考外。

若葉S

1着フサイチジャンク
2着キャプテンベガ

ジャンクが競馬を「知っている」レースっぷりで優勝。大した相手もいないし、時計も平凡なのでちょっと微妙。キャプテンベガも、まぁこんなもんかという程度。

スプリングS

1着メイショウサムソン
2着フサイチリシャール
3着ドリームパスポート
5着ニシノアンサー
11着ダイアモンドヘッド
15着トウショウシロッコ

逃げたニシノアンサーも頑張ったが、上位はきさらぎ賞組と2歳王者。リシャールはまた中途半端な競馬。本番でもこんな競馬しか出来ないなら用無しだ。
トウショウシロッコは出負け。

毎日杯

2着インテレット

アドマイヤメインが優勝。インテレットは全くの人気薄だったが、初芝をものともせず良い脚を使った。ダート不良のレースもこなしたこの馬、中山が雨で馬場が渋るなら馬券になるかもしれない。

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うは。つかれた。
引き続き全頭れびゅー。

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