ええい、あの馬は化け物か!
阪神大賞典回顧
ディープインパクトの信じられないほどの圧勝劇。レース後、しばらく体の震えが止まらなかった。
あの馬場、58kg、この条件での完勝したことで、ディープに死角は無くなった。天皇賞(春)は余程のことがない限り勝ってしまうだろう。
道中大逃げしたにも関わらず、2番目の上がりをマークし2着だったトウカイトリックも流石の成績。春天はこの2頭にダイヤモンドS優勝のマッキーマックスを加えた3頭で決まりそうだ。
逆にこのレース3着以下の馬は本番厳しいと言わざるを得ない。
デルタブルースは今回絶好の条件だったがトウカイトリックを捕えきれず。これは今後も3着の押さえくらいにしか買えない。
インティライミは走りが長距離馬のそれではなかった様に思える。まぁ蹄の不安などもあり、長距離適正を見限るのは早計だろうが、今度の春天ではちょっと無理だな。
アイポッパーは明らかに重い馬場が苦手、更に馬体も絞れていなかったため、今回は不運だったが、本番でも良くて去年と同じ着順だろう。